スマホに挿してピッ!EDCできる乾電池サイズの非接触型体温計「TEMPMi」


Sponsored by TEMPMi Team

コロナ禍になって、以前よりも体温を測ったり、体温が測られたりすることが格段に多くなった。

フィンランドでも病院に行けば非接触型の体温計をおでこに向けられて「ピッ!」と測られ、家でも「ちょっと気分が悪いなぁ…」と思えばすぐに妻に体温を測るよう勧められる。

オトナが体温を測る分にはまだいいが、これが小さな子供や赤ちゃんだと、家庭で一般的な脇に挟むタイプの体温計だと嫌がったり暴れたりしてなかなか測れないものだ。それに、複数の人が体に挟んで使用するとなると衛生面でも心配だ。

一般的に販売されている非接触型の体温計も便利かもしれないが、それは使用する時だけであって、体温を測らない時には脇の下タイプのものよりも場所を取るただの置物にしかならない。

そんなときに体温計としての利便性も、衛生面も、さらに大きさの面も、全て解決した便利なガジェットが現在Kickstarterで資金募集中の「TEMPMi」だ。Kickstarterでは既に目標金額を845%超える資金を集めている。


もくじ

TEMPMi
体温計としての機能もばっちり
トリチウムで光る!EDCアクセサリーとしてもアリ!
まとめ


TEMPMi



まずはキャンペーン動画を観てみよう。

 

使い方は簡単。本体の蓋を外し、AndroidかiOSスマホのUSB-C/Lightningポートに挿して、あとは額から約1cmから4cm(0.4~1.6インチ)離して測定。

本体にバッテリーを内蔵せず、スマホに挿して使うので、従来の電子体温計のように肝心な時にバッテリー切れという心配もない。


体温計としての機能もばっちり



体温計としての精度はプラスマイナス0.3度。測れる温度の範囲は-20度から+180度まで。

 
また、専用のアプリでは自分の体温の記録を取ることもできるので、自分に熱があるかを認識するためにも自分の基礎体温を日頃から知るための役に立つだろう。妊娠に関連して基礎体温を記録するにも便利だ。

 
大きさは僅かに乾電池サイズ。長さは55mm、直径15mm、重さ8g。

そして脇に挟むタイプの体温計と違って体温以外に様々なものの温度が測れるのも魅力。土の温度、ビールの冷え具合、フライパンの温まり具合まで、何でも触れることなく測定できる。


トリチウムで光る!EDCアクセサリーとしてもアリ!


また、EDC(エブリデイ・キャリー、毎日身につけるガジェット)としての美しさにも気を遣っているようで、三重水素ことトリチウムが本体側部から見えるようになっている。トリチウムは放射性物質だが、ガラス管に入れれば人体に影響はない。その証拠に今でも一部の腕時計ではトリチウムの発光で文字盤を読み取れるようにするものがある。

トリチウムの光は、光を浴びることにより光る「蓄光」ではなく、トリチウムそのものが光るので、コロナ禍で暗い室内に閉じこもって生活をしている人(や冬のフィンランド)であっても光り続けてくれるだろう。(なお半減期は12年ほどなのでそのころにはだいぶ暗くなるだろうが、まあそれだけ光れば十分だろう)


乾電池サイズのガジェットだが、ずっと光るので無くしても電気を消せば見つけやすいというのもよい。


まとめ



キャンペーンページに掲載されている動画を観ると、温度測定に掛かる時間は2秒足らず。また、専用アプリは測定温度を自動で読み上げてくれるようで便利そう。

自分や家族の体温を測るにも当然ながら便利だし、どうしても不特定多数の人が集まる状況で、体温で入場制限を設けたい場合などにも使える。そんなときにもすぐに温度を測れて、さらに非接触型だというのも嬉しい。

 
妊活から子育てに向けても、基礎体温の記録から、赤ちゃん用のミルクを温める時(熱すぎたりとか、逆に全然温まってなかったりとかするんだよね)、動き回る元気な子供の体温測定まで使えそう。更には家飲み、料理、科学実験などにも様々に活用できそうだ。

一般販売予定価格は79米ドル(約9000円)だが、記事執筆時点ではもっとお得に買えるアーリーバードリワードも残っている。気になる方はTEMPMiのキャンペーンページを覗いてみると良いだろう。

 

 Image courtesy of TEMPMi Team
Source: Kickstarter

(abcxyz)

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