もくじ
・インスタグラムは使いづらい・ホーム画面からさっきまで開いていたアプリにジェスチャーで戻るには
・文字盤Kindleで数行飛んでしまう
・ゲーム(Marvel Strike Force)のローディングが上手くいかないときは
・目に優しいおやすみモード・グレイスケール化とナイトライトモード
・スリープ復帰直後にジェスチャー認識してくれない場合
・両画面撮ってしまうスクショを簡単に片画面にするには
・Peek Modeを使うには
・最初から入っているゲームはもちろんソリティア
・コンポーズモードは快適だしSwiftKeyも多言語環境には良いが日本語がそこまで得意ではない
・片画面しか使用していないときに別画面にCAPTCHAが表示される
・写真比較:やっぱり暗所撮影は難しい
インスタグラムは使いづらい
インスタグラムで写真を投稿する際にギャラリーから写真を選ぶ画面。この状態でもっと下の写真を見ようと画面下のサムネイルをドラッグしようとすると、右下の「POST STORY REELS LIVE」ボタン類が押されるか、ジェスチャーとして誤認識されてしまう。しばらく悩んだが、Galleryと書いてあるあたりからドラッグすることで下の画像も見える。
しかし複数の画像を選択すると、するとせっかく上にドラッグしたサムネイルが一つ画像を選択する毎に下に下がってしまって使いづらい。
あと投稿後や投稿編集中に画面の脇に画像(タグ?投稿した画像のサムネイル?)がチカチカと点滅表示されることがあった。
なお、インスタグラム ストーリーを見ようとすると画面が切れているように見えるものが多いだろう。これはSurface Duo(だけ)の問題ではなく、Instagramの仕様で、ストーリーの縦横比が投稿するデバイスの画面サイズによって決まるため。
ホーム画面からさっきまで開いていたアプリにジェスチャーで戻るには
ジェスチャーでホーム画面に戻ったが、さっき開いていたアプリを開くにはどうすれば良いかわからないときに。
ホーム画面でアプリ切り替えジェスチャーを行えば出てくる。この際に、画面一番下から画面中ほどまでスワイプするのは普通のアプリ切り替えジェスチャーと変わらないが、指を離さずにしばらく待つことでアプリ切り替えが可能。
もう一つの手段としてはホーム画面の一番下よりも少し上からスワイプアップしてアプリ全一覧を出すというのもある。そうすればさっきまで開いていたアプリが一番上に表示されているはずだ。
Kindleで数行飛んでしまう
片画面にKindleを開いている時に、文庫本モード(左右に画面が並ぶ向き)では「Kindleページめくり>もう一方の画面をタップ>Kindleページめくり」をするとKindleで開いている本の開いているページが数行飛んでしまうことがある。ホーム画面や通知バーを触ってもこれが起きる。
プモード(縦方向に二画面)にすると、同じ動作をしてもKindleのページが飛ぶことが少ない気がする。ゲーム(Marvel Strike Force)のローディングが上手くいかないときは
一方の画面にゲームなど、時折ローディングが入るアプリを入れた状態で、もう一方の画面がアクティブである場合ローディングが正しくなされない。
Marvel Strike Forceというゲームで戦闘が終了する前に別画面でKindle画面のほうがアクティブになっていた場合。このゲームでは、戦闘が終了すると戦闘結果が表示され、コンティニューを押すと、メニューに戻るためのローディングが発生する。しかし戦闘終了直前まで別の画面がアクティブになっていると、ゲーム画面に戻りコンティニューを押してロード画面になっても途中で止まってしまう。これが生じたらゲームアプリを強制終了し再度アプリを起動する必要がある。戦闘終了前にゲーム画面をアクティブにすることで正常にロードできる。
目に優しいおやすみモード・グレイスケール化とナイトライトモード
Bedtime mode(Settings> Digital Wellbeing> Bedtime mode)はDo Not Disturb at nightと画面をグレイスケールにすることができる。
Night Light (Settings> Display> Night Light) では青色を薄くすることができる。
スリープ復帰直後にジェスチャー認識してくれない場合
スリープモードから復帰した直後にジェスチャーを認識してくれない>ジェスチャー関連に必要な「Quickstep」がバッテリー最適化になっているから。「アプリと通知>スペシャルアクセス>スペシャルアクセスバッテリーの最適化」でバッテリーの最適化をしないように設定すると直るとの報告がRedditにある。
両画面撮ってしまうスクショを簡単に片画面にするには
片画面しか使用しない状態(背面を合わせるように折りたたんだ状態、もしくはテントモード状態)でスクリーンショットを撮っても、消えているはずの画面まで撮影されてしまう。
これに関してはYutaka Tsumori氏が便利な「スクショカッター/Screenshot snipper」をSurface Duo用に開発してくださっている。
Peek Modeを使うには
Peek ModeはSurface Duoを閉じた状態から僅かに開けた状態で通知アイコンを見ることが出来るもの。
Microsoft Communityによれば、Display>Lock screen display>New notificationsをオフにして再起動すると使えるようになる。Peek Modeではわずかに開いた時に画面右端に通知のあるアプリのアイコンが表示される.それ以上開くと通常のANDROIDのアンロックスクリーンのように通知内容も見える.
最初から入っているゲームはもちろんソリティア
一画面でも2画面でも愉しめる。コンポーズモードは快適だしSwiftKeyも多言語環境には良いが日本語がそこまで得意ではない
上画面で何かに記入する状態にあるときに本体を横にすると、下画面全体がキーボードになる「コンポーズモード」は快適。文字を入力するための部分がバーチャルキーボードに覆い隠されないのは中・長文作成にもってこい。
特に標準キーボードであるSwiftKeyのスペースバー長押しでカーソル移動のおかげで文章の執筆修正が行いやすい。私は特に一つの文を記入している最中に途中の単語を修正したりすることが多いのでこれは便利。
これまで(Blackberry KeyOneやHTC CはCはなどを除けば)スマホで短いメッセージ以上の長さの文章を書くことは億劫に感じていたのだが、これならもっと積極的に文章を打てる。
コンポーズモードのフルサイズキーボードサイズ感も私には両手親指打ちにちょうど良い。キーボード設定で更に両手親指打ちに特化した「Thumb」レイアウトにすることも可能。
ただ問題として、机に置いた状態で、コンポーズモードで画面が消えて、そこから本体を動かさずにアンロックすると画面の向きが文庫本方向に戻ってしまうことがある。
また、英語のスワイプ入力はGoogleのキーボードは適当なスペリングでも上手くくみ取ってくれて思った語を入力できるが、SwiftKeyでは正しいスペル順にスワイプしないと入力できない。このほか日本語入力では変換の質はあまりよろしくないし、物理キーボードでの入力だと「、」「。」などの記号が「,」「.」になってしまう。
多言語の切り替えは「スペースキーを左右にスワイプ」することで可能であり、Googleキーボードと違いトグル式では無いため、ふたつ以上の言語キーボードを使用する際にはGoogleキーボードよりも優れている。素早く言語切り替えができて便利なだけに日本語の入力能力ももっと向上して欲しいところ。
片画面しか使用していないときに別画面にCAPTCHAが表示される
写真比較:やっぱり暗所撮影は難しい
Gcamではナイトモードも存在するが、そんなに良いものではない。Source: Reddit, Microsoft Community
(abcxyz)
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