価格1/10！オリス ビッグ・クラウンのオマージュ（？）ウオッチがシチズンから登場。 Citizen BM7483-15X

最近InstagramでよくオリスのBig Crown Pointer Date（ビッグ・クラウン・ポインター・デイト）、特にブロンズ色のケースに緑色の文字盤のモデルをよく見かける。なんとも魅力的な見た目にやられてしまって欲しくはあるのだが、20万円もするので到底手が出ない。

そんな中ふと見かけたのがビッグ・クラウンに（ぱっと見は）そっくりなシチズンの腕時計「BM7483-15X」が目に入った。しかもこいつ価格は僅かに2万円！欲しいよこれ！

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もくじ

・オリスのビッグ・クラウン・ポインター・デイト
・シチズンのBM7483-15X
・まとめ：やっぱり欲しいシチズン・ビッグ・クラウン

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オリスのビッグ・クラウン・ポインター・デイト

オリスのビッグ・クラウン・ポインター・デイトはどんな時計か紹介するまでもないかもしれないが、こんな時計だ。

細かい刻みの入ったベゼルと、丸みを帯びたクラシカルなフォント、カセドラル針、レイルウェイ目盛り、そしてその外周に位置する日付をセンターから伸びた先端の赤い刺股状の針が指すことで示す機構も特徴の美しい時計だ。「ビッグ・クラウン」という名の通り、大きめの竜頭（クラウン）も目立つ点で、オリスによればこれはパイロットがグローブを着用したまま操作できるようにとのこと。（緑地にカセドラル針、フォントも相まってセイコーのアルピニストSARB017も彷彿とさせる。）

ムーブメントは自動巻きでSW200-1ベースのOris 754だ。



どのモデルも価格は20万円ほどするが、それでも欲しいと思わせる完成されたタイムレスなデザインは魅力だ。どう頑張っても財布から20万円は出ないわけだけど。

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シチズンのBM7483-15X

細かい刻みの入ったベゼル、丸みを帯びたクラシカルなフォント、レイルウェイ目盛り、赤い先端の秒針…大きめの竜頭はつまみやすいよう外側が大きくなっているパイロットウォッチ仕様。

更にはブロンズ色（シチズンはローズゴールド色としているが）のケースに緑色の文字盤…これはどう見てもビッグ・クラウン・ポインター・デイトとよく似ている。

時針はカセドラル針ではないが、分針の方は似ているし、レイルウェイ目盛りの外周の分数を記した部分もポインター・デイトの日付部分に似ている。ブラウン色のストラップも仕上げが違うけれども似ている。

ムーブメントはE111、太陽光で充電するエコ・ドライブだ。パワーリザーブは180日。風防はボックス状にぷっくり突き出しており、シチズンのウェブサイトにあるレビューからするとミネラルクリスタル。

一応BM7483-15Xは新モデルとして登場したのでオリスのそれに対してこれは後発製品な訳だが、意図的に似せたかどうかは別にしても、オマージュウォッチと呼ばれても文句は言えない腕時計であろう。（筆者のオマージュウォッチに関しての見解は別投稿に記している。）

実はこのBM7483-15X、日本では未発売のようで、私が見つけることのできた日本で販売している店は現時点ではこちらの楽天ショップしかない。

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しかも値段がオリスのビッグ・クラウンと比較して10分の1…オリスのビッグ・クラウンが買えない人の物欲を強く刺激する値段だ…。ちなみにeBayからだともう少し安く購入できるかもしれない（がコロナ情勢を考えると配送時間は普段に増して掛かるだろう）。

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まとめ：やっぱり欲しいシチズン・ビッグ・クラウン

欲しいです。シチズンBM7483-15X、オリス ビッグ・クラウンが買えないけどそこに美しさを見いだしてしまった身からすると、やはりどこかしら「コレじゃない感」はある。やっぱりフォントもオリスの方が良いし、針も時針がカセドラル針の方が格好いい。文字盤緑のモデルは外周部分だけ白なのも微妙に見える。

でも価格が10分の1というのは心が揺らいでしまう…。喜んで良いのか悲しむべきなのか、混乱するほどにシチズンは罪深いと感じる、そんな時計に思う。やっぱり欲しいなぁ。


Image via CITIZEN

Source: CITIZEN

(abcxyz)