ほぼ日weeksMEGAにレザーカバーをお探しなら…世界中で人気、Galen Leather Co.の上質で機能的な手帳カバーに入れちゃおう!


Sponsored by Galen Leather Co.

今回レビューするのは、高品質なハンドメイドレザー製品で世界中にファンを持つトルコのブランドGalen Leather Co.(ガレン・レザー)の製品だ。

数ある同社の製品の中でも、日本の誇る手帳ブランド、ほぼ日手帳の「ほぼ日weeksMEGA」がピッタリ収まるレザーカバー「LEATHER ZIPPERED HOBONICHI WEEKS MEGA COVER」をじっくりレビューしていこう。

パッケージの開封から、レザーの質感、仕上げまで、満足感ある製品となっている。



もくじ


Galen Leather Co.はどんなブランド?
美しい化粧箱を開封!
「LEATHER ZIPPERED HOBONICHI WEEKS MEGA COVER」
ポケットたくさん左側!
ほぼ日weeksMEGAからロディアNo.08まで入る右側!
使い方は使う人の数だけ…手帳と計算機付きアラーム時計でスマホの替わりにも?
まとめ


Galen Leather Co.はどんなブランド?



トルコはイスタンブールを拠点に素晴らしい文房具用レザー製品を作り出すGalen Leather Co.は、2012年ZeynepとYusufの二人が生み出した。残念なことにZeynepは若くして2019年7月に没するが、彼女の生み出したGalen Leather Co.とその素晴らしい製品の数々は今も多くの文房具ファンを魅了している。

Galen Leather Co.はデザインから製造まで一貫してトルコで行われ、製品は全て手作りだ。

使用するレザーは全てブナ科の樹を用いて植物なめしされた牛革(vegetable oak tanned cow leather)。安価なレザーは「クロムなめし」という塩基性硫酸クロムを用いたなめしを行っているが、これは安く早いが環境によくない。対する植物なめしは、これは植物由来のタンニンを使用した皮なめしで、環境に良いが手間と時間がかかり、結果としてクロムなめしよりも高価になる。つまるところ環境に良い高級レザーなめし手法だ。


Image courtesy of Galen Leather

文房具用レザー製品が主力の同社ではあるが、レザーだけで無く、美しく品のある木製のデスクアクセサリーライティングボックス、更には同社オリジナルのノートなども作っている。

そのファンは世界中に数多く、インスタグラムでも日々ハッシュタグ「#galenleather」でGalen Leather Co.製品を愛用するファンの投稿写真の数々を見ることが出来る。


美しい化粧箱を開封!



Galen Leatherのレザー製品は専用のパッケージ入り。Galen Leather Co.のロゴが前面に施された結構しっかりした箱に入ってやってくる。開けると・・・


シンプルながらも統一感のあるパッケージに入れ込まれた美しい製品が登場する。


製造者と製造日付が記された紙も素敵。製品色は手書きだし、日付と制作者はスタンプとなっている。同社の作るレザーについての説明と、手入れの仕方も記してある。


こちらの紙にはチャームが付いている。これは邪視から守るトルコのお守り「ナザール」(Nazar)。もちろんこれもトルコで手作りされたもので、ガラスでできている。紙の片面にはナザールが解説され、もう片面ではGalen Leather Co.の歴史が説明されている。


「LEATHER ZIPPERED HOBONICHI WEEKS MEGA COVER」



「LEATHER ZIPPERED HOBONICHI WEEKS MEGA COVER」(レザー・ジッパード・ほぼ日weeksMEGA・カバー)。その名の通り、ほぼ日weeksMEGAもバッチリ収納できるカバーだ。

ヴィンテージ加工の施された美しいブラウン色のレザーだ。筆者はレザー好きなこともあるが、それでもこうして見るだけで美しい!


表面は片面はまっさらな一枚革。贅沢だ。閉まった状態のサイズは12 cm x 23 cm。レザー製品の中には革の匂いがきついものも存在するが、これはレザーの匂いは近づかないと判らないくらいでキツくはなく、不快感はない。(対してTimeResistanceブランドのバッグは購入当時の匂いは結構強めだった。)


もう片面にはGalen Leather Co.のロゴとポケットが付いている。


ロゴもカッコいい。


ポケットにはポストカードサイズのものなら余裕で収納できる。


こちらの面には二種類の縫い糸が使用されている。縁はベージュ色の糸、ポケット部はブラウン色の糸となっており、縁カーブ部の美しさを強調しつつも、ポケット部は変に目立たず、統一感のある仕上がりになっている。


商品名に「ジッパード」ともあるようにファスナーで閉じることのできるモデル。


ファスナーはもちろん安心と信頼のYKK。


Image courtesy of Galen Leather

レビュー品のカラーはブラウン。このほかにもブラック、グリーン、パープルのカラーバリエーションがある

これから内側をより詳しく紹介していくが、内部の立体感とかがわかりやすくなると思うので、その前にGalen Leather Co.が公開している動画もどうぞ:




ポケットたくさん左側!



左側にはポケットは上から、深いポケットx1、クレジットカードサイズポケットx6、メッシュポケットx1、そしてそれら全部の後ろにくる大きなポケットが一つ。


一番上の深めのポケットは12cmほどの深さがある他、ポケットの上にも5cmほど空間があるので、定規など長めのものを入れるのに便利。あまり短いものを入れ込むと取りづらいので注意しよう。



先に掲載したGalen Leather Co.の公開する動画によれば、このポケットには薄くて小さなノートでは定番のField Notes/フィールドノートも入るようだ。


その下には6つのクレジットカードサイズポケットが連なる。


素直にクレジットカードを入れてもいいし・・・


カード以外のいろいろなものを入れ込んでもいい。microUSB端子が見えるのは、ConnexというカードサイズのUSBケーブル(残念ながらもう製造されていない製品だ)。これはクレジットカード4枚分の分厚さがある。もちろんその上下のポケットに入れているものなどにもよるが、一つのポケットにクレカ4枚をぶち込むことも可能。写真のくれ竹の替えインクはカード4枚よりも分厚い。


一番下部分はクレジットカードサイズのメッシュポケット。このような手帳ケースでも安物だとこのような部分が透明なビニールになっていることがあるが、そういうのは大概数年もすればその部分が劣化してベタベタになってしまう。ここがメッシュであることでビニールと比べ多少可視性は低くはなるものの、何年も使っていけそうな雰囲気だ。


入っているものが見えることを活かして、IDを入れても、写真を入れてもいい。


小さなステッカーなどを入れても楽しい。


一番後ろには、中央付近側からアクセスできる左側全体の長さのあるポケット。パスポートも入る。お札を入れるにも良いし、レシートなどの長さのあるものを入れるにも丁度よい。一応ここにはiPhone 7 plusも収納可能とのこと。


この大きなポケットの中はこのような薄い生地で裏打ちされている。レザーの裏地そのままだと、床面(とこめん)という毛羽だった表面が直接でてしまい、中に入れたものに革の毛羽立ちがとれたものが引っ付いてしまうことがあるが、裏打ちされているため中に入れるものにそのようなゴミが付着することは無い。




右側は大きなポケットと、その前面に『「』状のポケット。この2段ポケットのお陰で右側にも様々なものを入れることができる他、縦長のノートを挟むことも可能になっている。


入れているのは「ほぼ日手帳 2020 weeksMEGA カラーズ/グリーンアップル」。この手帳のしおり紐は長いため、ファスナーに挟まれないよう注意したい。


こういう風に『「』型ポケットに差し込んでいる。


しおり紐が挟まれないか気になる方はもっと手帳を上に移動すると良いだろう。『「』型ポケットではあまり上に差し入れると安定性に欠くが、その場合はこのように奥の方のポケット側に手帳を挟むとよい。

個人的にスマートフォンのスケジュールアプリはどれも使いづらく、紙のスケジュール帳に戻ろうと思い立ち、ほぼ日weeksMEGAを使い始めた。と言っても紙の手帳を使っていたのはかなり昔のことなので、使いやすいスケジュール帳をしばらくの間探していたのだ。いろいろ使い勝手が良さそうなものを見ていたが、そのなかでも日本国内だけでなく世界中で使われているほぼ日手帳が目に留まった(Instagramで「#hobonichi」で検索しても判るとおり、ほぼ日手帳は世界でも使用者が多い人気の手帳)。そんなほぼ日手帳の中でも、スリムで持ち運びに便利なのがこのweeksシリーズだ。



この「MEGA」は通常版のほぼ日weeksよりも、メモのページが213ページもあるバージョン。なので普通のほぼ日weeksよりも分厚いのだが、このレザーケースでは余裕を持ってファスナーを閉めることができる。

もちろんほぼ日weeksMEGA以外でも、例えばMEGAではないほぼ日weeksも入るだろうし、『「』型ポケットのお陰で短辺に綴じ目があるものを入れることもできる。例えば・・・


こちらはほぼ日weeksMEGAの代わりに、ブロックロディアNo.08(BLOCK RHODIA N0.8)を挟み込んだところ。バッチリ使える。


フィンランドの安いメモ帳(100 x 210 mm)も入れることができた。


なお、カバーを開いた状態で丁度中央部分にはペンホルダーがある。


ペンホルダー部分はゴムバンドとレザーが使われているため、太めのペンも入る。写真はぺんてる、トラディオシリーズのカリグラフィーペン(Pentel Tradio Calligraphy 2.1)。(海外限定なのか日本のAmazonでも購入できるが価格が高騰している。)


使い方は使う人の数だけ…手帳と計算機付きアラーム時計でスマホの替わりにも?



手帳をカバーに入れることで、手帳を保護するだけでなく、他の細々としたものも一緒に運ぶことができるようになると言うのもこの手帳カバーの利点。手帳もほぼ日weeksMEGAだけでなくその他の形状のものを入れることができるし、一緒に持ち運ぶものの組み合わせで楽しみ方・利便性は無限に広がる。

クレジットカードが沢山入るし、奥のポケットにはお札も入るので、手帳+財布としての使い方もありだろう。だがガジェットと腕時計に特化した当ブログとしてはもうちょっと変わった使い方の提案もしたい。


例えばこの写真のように薄いカシオのアラーム+計算機付き腕時計DBC-611-1を(本体にブレスレットを付けたままで)入れるとか!



これで予定を忘れないようアラームもすぐ設定できるし、電卓機能もこれで完結するわけ!まさにスマートフォンのような機能をGalen Leather Co.のレザーケースに詰め込めるのだ(もちろんこの構成でも余裕でケースを閉じることができる)。


左側にはポケットが多数あるので、これをどう活用するのかが悩ましいところ。色々と試してみるのも楽しい悩みだが。クレジットカードサイズなのであまり分厚いものを入れ込めないのが少し難点か。しかしポケットからはみ出すようにものを入れたうえで、右側にぶ厚めなほぼ日weeksMEGAを入れ込んだ状態でも無理なく閉じることができるのは良い。

例えば上の写真のように、片側にほぼ日weeksMEGAを入れた状態で、もう片側に第6世代iPod Nanoをポケットにクリップで付けたまま閉じてもきつすぎない。


ほぼ日weeksMEGAを入れるケースであるため、縦方向に長さはあるものの、ある程度の携帯性を保つことができる。例えばこんな膝上丈の長めのコートのポケットでも、上部分ははみ出すものの収まってくれる。

これだけ色々入れることができると、ちょっとしたお出かけや、カフェに行って仕事の打ち合わせ、なんて言うときにはスマホとこのケースに入ったほぼ日weeksMEGA、そしてケースの中の小物類さえあれば十分だろう。


まとめ



使用するレザーも仕上げも良く、全体的な質感、品質の良さに満足感がある。全体的に丁寧な作りで、糸の始末も表面に出てこないようになっているのも好ましい。素敵な箱を開封する経験さえも、所有する喜びに更なる楽しさを与えてくれる。


(我が家のネコにも気に入られたようだ)

これまで筆者はブログでレビューしていないものも含め様々なレザーバッグや小物入れを使用してきたが、YKKのファスナーが使用されているのはやはり重要な点。経験上、YKK以外のファスナーではスムーズさが足りず、肝心なときに開け閉めでつっかえてしまったりするものが多いのだ。ファスナーが付いた製品であるため開け閉めするのは必然であり、それが毎回確実に行われるというのは欠かせない要素であり、この点でもYKKを採用するGalen Leather Co.製品はおすすめできる。


レザーなので使えば使い込むほどに、色合いの微妙な変化やキズなどで自分だけの手帳カバーになっていくというのも嬉しい点。末永く大切に使っていきたいと思える素敵なレザー手帳ケースだ。価格は71ユーロ(記事執筆時レートで約8600円、もっと自分向けにパーソナライズしたい方は、追加料金を払うことでイニシャルを入れてもらうこともできる。)。お買い求めはGalen Leather Co.のウェブサイトからどうぞ。(追記:EtsyのGalen Leather Co.ショップから購入する事も可能だ)


Image courtesy of Galen Leather

なお、今回レビューしたものは、ファスナーで閉じることのできるモデルだが、もっと素早く手帳にアクセスしたいという方はファスナーのないバージョン「LEATHER HOBONICHI WEEKS MEGA COVER」もあるのでGalen Leather Co.のウェブサイトでそちらをご覧戴くとよいだろう。

Source: Galen Leather Co.

(abcxyz)

コメント