時代劇とかでたまに悪役が手の中に二つのクルミ(胡桃)を持ってコロコロと転がしているのを見たことは無いだろうか?
祖父母の影響で学校から帰ってからよく時代劇を見ていた私には結構このシーンが頭に残っていて、その後胡桃を買ってもらって真似したりもしていた。胡桃が手よりも大きかったら片方を落としてしまったりして難し買ったように記憶している。
さて、今回はそんなクルミ転がし(?)や、所謂「健康玉」(下のようなやつ、これも祖父母が持っててたまに回して遊んでた)の現代版というか、進化版のような「Fidget Ball」(フィジェットボール)をご紹介しよう。
Fidget Ball、Kickstarterキャンペーン
もともとこのFidget Ballは昨年Kickstarterでキャンペーンを行っていたもの。動画を観ればどのような製品かおわかり戴けるだろう。
もう既にKickstarterではキャンペーンが終っているが、今はIndiegogoで予約受付中だ。
実物のボールは
Kickstarterキャンペーンの予定リワードお届け時期ピッタリ、2019年12月に到着した。
箱は潰れていたが、無問題。
結構しっかりしたピル型の専用ケース付き。
ファスナー部分は防水ファスナーのように歯が見えないようになっている。アルミニウム製のボールはケースが無くとも潰れなかっただろうが、このケースも重要な存在。
中から出てきたフィジェットボール。色はガンメタル色っぽい「ブラックパール」を選択。
内部には608ZZベアリングが入っている。このほかにもバネが内部に入っており、ボールを回すとラチェットレンチを回すときのような軽いクリック音と、クリック感が聞こえる。
ボールはそれぞれ独立して回転可能なので、クルミ回し(?)も再現できる。二つ目のInstagram投稿(右向きの矢印をクリック)で動画が見える。
ボールは中を通る部材で繋がっているのでボールを片方落としてしまう心配も無い。ちなみに、24クリックで1回転する。
本体からは大小の突起がでており、見た目的にSFガジェットっぽいのも個人的には好きなところ。だが見た目以上にこれはマッサージャーとしての機能の意味がある。プロモ動画でも見れるように、頭や首、背中をマッサージするのも良いし、手の中で転がしても適度な刺激がある。無論、強く掴めばより刺激的にすることもできる。マッサージャーとしてはアルミニウム製本体のひんやり勘も良い。
上下の頭頂部分は「FB」というフィジェットボールのロゴの入ったゴムでできていて、多分部品を繋ぐためのネジをカバーしているのだが、柔らかいのでこのゴム部分を触るのもちょっと楽しい。
手持ち無沙汰なときに良いし、見た目も良いし、マッサージにも使えるし、なかなか良い出資だった。
Source: Kickstarter
(abcxyz)
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