最強の海外旅行デバイス?108以上の言語翻訳に80カ国以上のデータローミングWiFiホットスポットが合体!「Alfred」資金調達中
Sponsored by Alfred
現在Kickstarterでキャンペーン中の「Alfred」は、旅行がより便利に、楽しくなるデバイスだ。
これは108以上の言語のオフライン翻訳に対応した翻訳デバイスであるほか、画像認識翻訳機能も搭載、GPSを搭載し地図で現在地を見ることが出来るほか、画面を見ずに旅を楽しめるオーディオトラベルガイド機能もある。そして嬉しいことに世界80カ国以上で手頃な価格のローミングプランにてWiFiホットスポットとして機能させることができる、まさに海外旅行にうってつけのデバイスなのだ。
最近よく家電量販店でも見かける翻訳デバイスだが、その多くは限られた言語ペアの翻訳しか可能でなかったり、インターネットに接続していないと使えない。
Alfredであればこれらの言語に対応するばかりか、長文翻訳にも対応。スピーチの翻訳には、Windows、Google、Baidu、iFlytek、Nuance、aicloudなどが用いられ、スピーチ認識を最適化している。
既存製品の多くは音声翻訳は可能であっても画像翻訳はできないが、Alfredにはカメラも搭載されており、画像翻訳も可能。海外のスーパーマーケットで買い物するときに商品説明を確かめるのにも便利だ。なお、画像翻訳はインターネット接続がないと使用できな
Alfredの比較対象としては、Vasco、ili、Mesayなどの翻訳デバイスが挙げられているが、Alfredの翻訳対応言語はそれらの倍以上である108以上となっている。しかも言語をダウンロードすれば対応する全言語をオフラインでも使用できる。
だがオフラインで使用する理由がそもそもないというのも特徴だ。なぜならAlfredにはCloudSIM技術により世界80カ国以上でとても手頃な価格でデータ通信可能なSIMカードが付いてくるからだ。その上、WiFiホットスポットとしては最大10台までの機器を同時接続可能。つまり、旅行先でスマホやタブレット、パソコンなどをネット接続するための機能も付いているのだ。これは、以前当ブログでご紹介したTernにも似ているが、Alfred Teamによればより対象国が多く、ローミング料金も割安だという。
もちろん、本体のデータ接続を使用することなく、他のWiFiに接続したりする事も出来るし、既に現地のSIMカードを持っていればそれに入れ替えることも可能なのでその使い方は幅広い。
まあ百聞は一見にしかず。キャンペーン動画をご覧戴きたい。
ご覧の通り、スピーチ翻訳と画像翻訳のみならず、現在地をマップ上で確認もできるし、有名観光地も一目で見ることが出来るほか、音声トラベルガイドも付いているそうだ。マップはダウンロードすればオフライン使用可能。
OSはAndroid 7.0を採用。バッテリーは3300mAhで、ネット接続をしていない状態であればフル充電状態から9日間(220時間)、ネット接続時であれば2日半(65時間)使えるという。
だが待てよ、これらの機能はスマホがあれば使えるじゃないか?と思われる方もおられるだろう。これは他の多くの翻訳デバイスにも言えることだ。
しかし、Senstoneの記事でも説明しているように、私はデバイスの単機能性に意味があると考えている。例えばあなたがメインで使用しているスマートフォンには多くのアプリケーションが入っているだろうし、旅行先では写真も撮ることだろう。このような状態にあってメインのスマホで翻訳機能を使うのもあり得る話ではあるが、メインのスマホのバッテリーやメモリが圧迫されるのは問題だ。
それにスマホとは別の機器で翻訳、地図確認などが可能であれば、無駄にスマホのバッテリーを減らす必要も無い。スマホにバッテリーをケーブル接続して使うよりも、ふたつのデバイスを使い分ける方がずっとスマートだ。
加えて、旅行先によってはむやみに高価なスマホを出さない方が良い場合もある。スリや置き引き、強盗などに合った場合もスマホとAlfredどちらかが残ればなんとかなるだろう。
私は以前FUZE.djというメディアで『「他言語を学ばなくてもいい日」は来ない。言語と機械翻訳を改めて考えてみる| アルゴリズム編』・『同 | 人間編』という記事を書かせてもらったことがある。幾ら機械翻訳の性能が向上していても、まだまだ人間の翻訳家や通訳者を置き換えるレベルには到底適わない。文脈や状況を理解することはできないし、イントネーションの違いや口語表現にどれだけ対応できているかも問題だ。
これはAlfredに限らず全ての翻訳デバイスに言えることだし、その全てが広告中で都合良く無視していることである。そう、未だ完璧な機械翻訳デバイスなど存在しない。それでも使い方によってはこのような翻訳デバイスには意味があるだろう。きっと単純な単語や文章などは上手く翻訳可能だろうし、多くの場合海外で必要となるコミュニケーションで十分な意味を持つ。
人間が機械翻訳よりも優れている点としては、例え翻訳結果が間違いを含んでいても状況を読み取って正しく理解する事が出来ることである。しかしそれと同時に使用者は誤訳があるという可能性を認識して使わなくてはならない。例えばキャンペーン動画2:20秒あたりでは日本語で「楽しい時間をお持ちでしたか」という翻訳結果がでているが、これは「Did you have a good time?」の逐語訳に近く、日本語として不自然ではあるし、意味をくみ取った翻訳としては「楽しまれましたか」の方が適切だろう。だがこの例を聞いても解るように、機械翻訳を通した翻訳を聞いているという理解の元で、聞き手が理解しようと努めれば、その元の意図をある程度くみ取ることが可能だ。
個人的にこのガジェットは便利そうだと思う。翻訳機械の限界を理解した上で使う分には十分使えるだろうし、翻訳デバイスとしてAlfredの優れた点としては、画像翻訳が付いている点がある。キャンペーン動画に描かれているように、レストランのメニュー翻訳や商品説明などの翻訳にも便利だろう。
また、他の翻訳デバイスが持ち得ない点として、旅行先で格安データ接続が使えるWiFiホットスポット機能があるというのも嬉しいところだ。
翻訳機能とWiFiホットスポット機能のみならず、GPS搭載のマップや、観光ガイド機能を備えるのもAlfredのユニークな点であり、これが海外旅行にうってつけのデバイスである点でもある。
Kickstarterキャンペーンは既に目標金額の180%を超える250万円強を集めている。なお画像翻訳やスピーチ翻訳、オーディオガイドやWiFiホットスポット機能の使用動画もキャンペーンページ下部で公開されているので気になる方はご覧になると良いだろう。
Image courtesy of Alfred
Source: Kickstarter, Alfred
(abcxyz)
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現在Kickstarterでキャンペーン中の「Alfred」は、旅行がより便利に、楽しくなるデバイスだ。
これは108以上の言語のオフライン翻訳に対応した翻訳デバイスであるほか、画像認識翻訳機能も搭載、GPSを搭載し地図で現在地を見ることが出来るほか、画面を見ずに旅を楽しめるオーディオトラベルガイド機能もある。そして嬉しいことに世界80カ国以上で手頃な価格のローミングプランにてWiFiホットスポットとして機能させることができる、まさに海外旅行にうってつけのデバイスなのだ。
108以上の言語翻訳+80カ国以上の格安データローミングの最強コンビ
最近よく家電量販店でも見かける翻訳デバイスだが、その多くは限られた言語ペアの翻訳しか可能でなかったり、インターネットに接続していないと使えない。
Alfredであればこれらの言語に対応するばかりか、長文翻訳にも対応。スピーチの翻訳には、Windows、Google、Baidu、iFlytek、Nuance、aicloudなどが用いられ、スピーチ認識を最適化している。
既存製品の多くは音声翻訳は可能であっても画像翻訳はできないが、Alfredにはカメラも搭載されており、画像翻訳も可能。海外のスーパーマーケットで買い物するときに商品説明を確かめるのにも便利だ。なお、画像翻訳はインターネット接続がないと使用できな
Alfredの比較対象としては、Vasco、ili、Mesayなどの翻訳デバイスが挙げられているが、Alfredの翻訳対応言語はそれらの倍以上である108以上となっている。しかも言語をダウンロードすれば対応する全言語をオフラインでも使用できる。
だがオフラインで使用する理由がそもそもないというのも特徴だ。なぜならAlfredにはCloudSIM技術により世界80カ国以上でとても手頃な価格でデータ通信可能なSIMカードが付いてくるからだ。その上、WiFiホットスポットとしては最大10台までの機器を同時接続可能。つまり、旅行先でスマホやタブレット、パソコンなどをネット接続するための機能も付いているのだ。これは、以前当ブログでご紹介したTernにも似ているが、Alfred Teamによればより対象国が多く、ローミング料金も割安だという。
もちろん、本体のデータ接続を使用することなく、他のWiFiに接続したりする事も出来るし、既に現地のSIMカードを持っていればそれに入れ替えることも可能なのでその使い方は幅広い。
海外旅行にうってつけ
まあ百聞は一見にしかず。キャンペーン動画をご覧戴きたい。
OSはAndroid 7.0を採用。バッテリーは3300mAhで、ネット接続をしていない状態であればフル充電状態から9日間(220時間)、ネット接続時であれば2日半(65時間)使えるという。
だが待てよ、これらの機能はスマホがあれば使えるじゃないか?と思われる方もおられるだろう。これは他の多くの翻訳デバイスにも言えることだ。
しかし、Senstoneの記事でも説明しているように、私はデバイスの単機能性に意味があると考えている。例えばあなたがメインで使用しているスマートフォンには多くのアプリケーションが入っているだろうし、旅行先では写真も撮ることだろう。このような状態にあってメインのスマホで翻訳機能を使うのもあり得る話ではあるが、メインのスマホのバッテリーやメモリが圧迫されるのは問題だ。
それにスマホとは別の機器で翻訳、地図確認などが可能であれば、無駄にスマホのバッテリーを減らす必要も無い。スマホにバッテリーをケーブル接続して使うよりも、ふたつのデバイスを使い分ける方がずっとスマートだ。
加えて、旅行先によってはむやみに高価なスマホを出さない方が良い場合もある。スリや置き引き、強盗などに合った場合もスマホとAlfredどちらかが残ればなんとかなるだろう。
翻訳機械の限界も知ることが必要
私は以前FUZE.djというメディアで『「他言語を学ばなくてもいい日」は来ない。言語と機械翻訳を改めて考えてみる| アルゴリズム編』・『同 | 人間編』という記事を書かせてもらったことがある。幾ら機械翻訳の性能が向上していても、まだまだ人間の翻訳家や通訳者を置き換えるレベルには到底適わない。文脈や状況を理解することはできないし、イントネーションの違いや口語表現にどれだけ対応できているかも問題だ。
これはAlfredに限らず全ての翻訳デバイスに言えることだし、その全てが広告中で都合良く無視していることである。そう、未だ完璧な機械翻訳デバイスなど存在しない。それでも使い方によってはこのような翻訳デバイスには意味があるだろう。きっと単純な単語や文章などは上手く翻訳可能だろうし、多くの場合海外で必要となるコミュニケーションで十分な意味を持つ。
人間が機械翻訳よりも優れている点としては、例え翻訳結果が間違いを含んでいても状況を読み取って正しく理解する事が出来ることである。しかしそれと同時に使用者は誤訳があるという可能性を認識して使わなくてはならない。例えばキャンペーン動画2:20秒あたりでは日本語で「楽しい時間をお持ちでしたか」という翻訳結果がでているが、これは「Did you have a good time?」の逐語訳に近く、日本語として不自然ではあるし、意味をくみ取った翻訳としては「楽しまれましたか」の方が適切だろう。だがこの例を聞いても解るように、機械翻訳を通した翻訳を聞いているという理解の元で、聞き手が理解しようと努めれば、その元の意図をある程度くみ取ることが可能だ。
まとめ
個人的にこのガジェットは便利そうだと思う。翻訳機械の限界を理解した上で使う分には十分使えるだろうし、翻訳デバイスとしてAlfredの優れた点としては、画像翻訳が付いている点がある。キャンペーン動画に描かれているように、レストランのメニュー翻訳や商品説明などの翻訳にも便利だろう。
また、他の翻訳デバイスが持ち得ない点として、旅行先で格安データ接続が使えるWiFiホットスポット機能があるというのも嬉しいところだ。
翻訳機能とWiFiホットスポット機能のみならず、GPS搭載のマップや、観光ガイド機能を備えるのもAlfredのユニークな点であり、これが海外旅行にうってつけのデバイスである点でもある。
Kickstarterキャンペーンは既に目標金額の180%を超える250万円強を集めている。なお画像翻訳やスピーチ翻訳、オーディオガイドやWiFiホットスポット機能の使用動画もキャンペーンページ下部で公開されているので気になる方はご覧になると良いだろう。
Image courtesy of Alfred
Source: Kickstarter, Alfred
(abcxyz)
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