Kickstarterで出資したXpand Lacing Systemと、QuickShoeLace。前者はアメリカはワシントン州、後者は珍しくスロベニアからのプロジェクトだ。(記事中の写真は全てQuickShoeLaceのものだが、私はXpand Lacing Systemも使用している。)
まずはXpand Lacing Systemの動画から。
お次はQuickShoeLace。
どちらも「靴紐だけれども結ばなくても良い」ことを売りにしたプロジェクトだ。XpandもQuickShoeLaceも、靴紐の部分はただのゴム紐。どちらも様々な色合いがありファッション・アクセサリーとしても機能する事を売りにしている。
Xpandの方はただ靴紐の両端を挟み込んで止めるだけで、この方がパッと見何も出ていなくてきれいなのだが(Xpandを付けた靴を遠方においてきてしまったので写真を見せることができないのが残念だ)、QuickShoeLaceの方は加えて、靴紐を止める部分が丸いものもしくはスパイク状のものが選べ、それに引っ掛けるチャーム(?この裏側に刻印するというオプションが有る)部分がある。
紐以外何も露出しないスッキリしたXpandの方が個人的には好きだが、靴が足にフィットするように紐をキツめにつけていると、やはり足を入れる時に足の甲にあるベロの部分を手で持って足をもぐりこませるようにしないといけない。つまり脱ぎ履きする時には靴紐であるゴムを引っ張るわけだ。
QuickShoeLaceは、(見方によればファッショナブルな)突起が出ているところに、紐やチャームの付いているリングを引っ掛けれるようになっている。靴を脱ぎ履きする際にはここに引っ掛けているのを外してやることで靴紐ゴム全体ではなく、紐が緩まる状態(靴の靴紐用の穴を紐が通れるような状態)になる。そうすれば足を出し入れしやすい。
少々違いはあれど、どちらともゴムの伸縮性を利用して靴をフィットさせるとともに、脱ぎ履きの際に毎回紐を結ばなくてもするようにするという点では同じものだ。Xpandの方は去年から使っていて、まだまだ十分履ける程度ではあるが、少々ゴムがゆるくなってしまった。ゆるくなったら端を切れば済む話ではあるが。もしかしたらリングを引っ掛ける仕組みのQuickShoeLaceの方がゴムへの負担が少ないかも、とも思うのだが、それは使ってみてから出ないとわからない。
靴はRockportというアメリカのブランドのもの。ベアフットシューズではない。個人的にはこの突起がちょっと恥ずかしいかも。
QuickShoeLaceはこんな靴墨容器みたいなのに入ってた。
(abcxyz)
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