Pebbleファームウェアが4.0に。ようやく使いやすいものに。



初代Pebbleは非常に使いやすかった。しかしPebble Timeではバカげたアニメーションが幅を利かせ、設定画面では上下の設定項目が見えないという使いずらいものになってしまっていた。

しかし9月のPebble 2の発送を目前に控えリリースされたPebbleファーム4.0で、使い勝手はいくらか改善したようだ。

大きな変更としては:

・時計画面から上を押すことでHealth(歩数と睡眠時間)表示(以前は過去の予定を見返すものだった)
・Quick Viewsという画面下部に次の予定を表示するモード(Settings>Timelineでオンにする必要あり。何分前に表示するのか選択可能)この機能はTime, Time Steel, Pebble 2, Time 2のみ。
・ランチャーが初代のようにシンプルに(最初からこうあるべきであった)
・クイックランチャーが4ボタン対応に。これまで上下ボタンにしか割り当てられなかったアプリなどのクイックランチが上、下、バック、セレクトボタンに割り当てれるように。(バックボタンは初期設定ではお休みモードに割り当て、Settings>Shortcutsで変更可能)
・iOS版でもメールに対してアクションが可能に、Gmailであればメール通知から削除、アーカイブ、既読にする、全員に返信(?)、スターをつける、などが可能に。(Settings>Email Preferences (Sneak Peek)より変更)

以上の点のほか:

・デベロッパー向けにはRocky.jsが使えるように(?詳細はPebble Dev blogに)
・コンパチビリティ(今後リリースされるPebble 2とTime 2を含むすべてのPebbleシリーズでPebble Firmware 4.0が機能する)
・バグフィックスとパフォーマンスの改善

なども挙げられている。バッテリーもちの問題が改善されたかどうかはまだ不明。




こちらが新たなHealth表示。ウォッチフェイスから上で歩数表示、もう一度うえで睡眠表示、各画面でセレクトボタンで詳細。


しかし通知が来た時にバイブレーションと同時にばかげたでかいアイコンを表示するという全く使えない仕様はそのままである。


[via GetPebble.com]

(abcxyz)

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