LattePandaはKickstarterで資金を集めていた超小型で安価なWin10/Arduinoパソコン。
Intel Cherry Trail Quad Core 1.8GHz (Intel Atom x5-Z8300 1.44GHz)
Windows 10搭載済み
キャッシュ2MB
RAMは2GB DDR3L or 4GB DDR3L
グラフィックはIntel Gen8
ストレージは32GB or 64GB
HDMIコネクターもある
Atmega32u4 Arduino コンパチブル
USB 3.0 x1 USB 2.0 x 2
電源供給はmicroUSB。
こちらが届いたもの。
昨年末のKickstarterプロジェクトで、自分でも忘れていたのが急に届いてびっくり。住所指定先間違えてなくてよかった。出資していたのは「LattePanda Enhanced Kit + Touch Panel」というリワードつきのもので、4G/64G版のLattePandaと7" IPS 1024x600ディスプレイに同サイズの圧電式タッチパネル、HDMIケーブル、MicroUSBケーブルとUSBアダプターがついてくるもの。
これが本体。目がコーヒー豆になっているパンダ。
ディスプレイとタッチパネルは別パーツでついてくるのを張り付ける。
「Any standard USB adapter (cell phone wall charger) with maximum current NO LESS THAN 2A can be used as power supply to LattePanda」最低でも最高電流が2AのUSBアダプタなら使えるということか。付属のUSB-microUSBケーブルは、USB側は両面どちらを上にして挿しても使える仕様になっている。そんな仕様のUSBケーブルだけでひとつのKickstarterプロジェクトになってしまうくらいだからこのケーブルはうれしいかも。パンダのロゴも入っているし。
基盤裏と、Wi-Fiアンテナ。基盤のATNにポチッと接続する。
ベニヤ板がきれいにレーザーカットされている組み立て式の専用ケースもついてくる。
組み立ては楽しい。スイッチ部分もベニヤ板がうまく配置されている。
写真ではわからないが、本体内部のLEDがケースをつけても見えなくならないように、アクリル製の部品を使ってLEDの光が基盤からケースの外側まで誘導される仕組み。
この大きさで、microUSB経由でWindows 10が動いて感動(Surface 3もmicroUSBで電源供給するけど)。ただ、このサイズで有線接続していないと使えないのも不便なので、モバイルバッテリーで動くか確認してみようかな。説明書類はついていないが、公式サイトで詳しいドキュメントが読める。
あと、タッチパネルディスプレイもケーブルがそのまま伸びている状態なのでどうにかして一体型にできる改造をしたいとも思うけどそういうのは苦手なので結局こういう状態のまま使うことになりそうかも。
(abcxyz)
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