もうすでに数日前だが、Engadget日本版がPebbleに非公式日本語パックが出たと報じていた。
Engadgetの方ではその言語パックがどこにあるのか記していないのだが、これまで日本語カスタムファームウェアを開発していたテックスプレス(今回の日本語パックの登場でファームウェアの公開は中止に)は親切にも日本語パック配布サイトへのリンクを貼っている。
この「Pebble日本語言語パック」を開発したのは韓国のCryingnekoさん。「Twitter出現漢字TOP5000文字をサポート」などの報道もあるが、4月6日に行われた最新のアップデートにより、TOP4000文字へのサポートに変更となった。この4000文字が「Pebbleに安定的に入れる最大のサイズと思われます」とのこと。
インストール方法は、Pebbleを使用するデバイスから日本語パック配布サイトへアクセスし、そこにある言語パックのダウンロードリンクから「pbJapanese_jXX.pbl」(XXはバージョン部分)をダウンロード。そしてダウンロードしたファイルをPebbleアプリを使用して開く。私の(Fairphoneの)場合、Chromeからダウンロードしたものをそのまま開こうとすると開けなかったが、ファイルマネージャーアプリからダウンロードしたファイルを選択してやることでPebbleから開くことができた。
(場合によってはダウンロードしたファイルが「.txt」という拡張子に変わってしまうことがあるが、これは「.」以下を「txt」から「pbl」に変えれば問題ない。)
すると「外部言語パックをインストールしますか?」という画面に。
インストールには少々時間がかかる。
インストールが終わったら、「Setings」>「Language」から「日本語」もしくは「pbJapanese_jXX.pbl」を選択…となるはずなのだが、何故か.pblファイルのインストールが100%終わっても文字設定画面にインストールしたものが表示されない。Fairphoneを再起動、再度インストール、前バージョンをインストールするもダメだったが、実はインストール後にLanguageの現在の設定画面に言語が「何も表示されていない」状態になっていることを見逃していた。
これはもしかしたらFairphoneが特殊な環境なのかもしれない(Pressyも機能しないし)のだが、言語設定画面には表記が現れないものの、日本語化はできていた!
なお、どうやらFairphone(Android 4.2.2ベース)+Pebble(V3R3)よりもスムーズにインストールできるらしいiOSでのインストールは、よりわかり易い(そもそも全体的に私の投稿よりもわかりやすく細やかに解説されている)「Discipline:Pebble非公式日本語化手順/2015/03/31時点での最新情報」でどうぞ。
日本語言語パックを作ってくれたCryingnekoさん、どうもありがとうございます。日本語パック配布サイトからはPayPalリンクもあるので、これでPebbleライフが捗った方は感謝の気持をポチっとされたし。
(abcxyz)
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