昨年末から試験的に(?)地域別に徐々にロールアウトされていったLumia Denimアップデート。Lumia Cyanの次のアップデートに当たり、このアップデートで:
・Cortana(多分使える地域は限定されている。設定で自分の地域を変更することで使えるようになるが)の起動は、検索ボタンを長押ししなくても「Hey Cortana」と言うだけで起動するようになる。
(Lumia 930、Lumia Icon、Lumia 1520のみ)
・フォルダーもライブアイコンに
・Glanceに対応している機種はより表示可能な情報が多く
(Lumia 930は未対応)
・IEが早くなり、モバイルサイトのダウンロードスピードも向上
・Lumia Cameraの起動と撮影にかかる時間が早くなる。
・Moment Captureを使えば(シャッターボタン長押し)で、4K動画を24フレーム/秒で撮影可能。各フレーム8.3メガピクセルで、フレーム毎に見返して静止画として切り出しもできる。
・Rich Captureでは、まずは適当に撮影した写真からもベストなものを後で編集し出せる(フラッシュ無しではHDRっぽくできたり、フラッシュ有りの撮影時にはフラッシュがまだ光っていない状態の瞬間もあとで切り出せる。詳細は前書いたこの記事で)
「…そしてこれは待つ価値がある」ですって。確かに結構待った。インストール初めてからインストール完了>再起動してください>完了まで約20分。
・Hey Cortanaは、Cortanaアプリの設定画面ではなく、デバイス自体の設定画面から行くことのできる「Hey Cortana」から。
まずは何度か自分で「Hey Cortana」と言って認識トレーニングをする必要がある。だがこれはとても便利な機能だ。Nexus 7 (2013)でも「Ok Google」が(「Google Now」アプリの設定で検索することで)ロック画面から使えるが、Hey Cortanaも同じくロック画面からも使えるし、他アプリを使っている状態からも使える。
・Lumia Cameraアプリの起動時間は体感でわかるくらい早くなっている。
・Rich CaptureメニューはLumia Cameraアプリを起動してからアクセスできる撮影画像メニューからしか使えないようだ(
・Living ImagesはRich Captureと共に使うことができる。
写真関連の適当な感想とか
Rich Captureでは、変な写真しか撮っていないので何の参考にもならないかもしれないが、こちらがフラッシュOFF時のRich Capture編集画面メニュー:
Short Exposure(短い露出時間)のものから、「普通」(の露出度?)のものまでスライドできる:
こちらはフラッシュOn時のRich Captureメニュー:
フラッシュがOff状態からOn状態までをスライドできるが、その瞬間カメラが傾いちゃうとスライドの中間時にゴーストが発生する:
もうちょっとマシな参考写真…かどうかは分からないが、一応他の写真もどうぞ。裏庭を写した写真で、順に、室内から漏れでた明かりだけのもの(中央の樹の幹の影がその後ろの竹っぽいアレに写っている)、フラッシュが焚かれたもの(木の影がない)、その中間(薄めに影がある):
(abcxyz)
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