Kickstarter:どのお洒落なヘッドホンにも似合わなさそうな、Bluetoothレシーバー「The BTunes」

先日の投稿「音を感じる」Kickstarterプロジェクト『Woojer』が来た!使った!揺れた!(動画あり)では、どうしてもケーブルが邪魔に、ケーブリングが億劫になってしまうところがその使い勝手を損ねていると書いた。

そんな中、Kickstarterに「ケーブルは邪魔」と断言するプロジェクト、『The BTunes』が登場した。



ハンズフリー用にマイクが付いているのは勿論のこと、NFCも付いているし、aptXとAACにも対応。バッテリーは10時間持つ。

面白いのは、複数の(といっても2デバイスだが)Bluetoothデバイスから同時に接続できること。これにより、例えば好きなヘッドホンを使ってホームシアターで映画を見ながらも、スマホも同時にヘッドホンに接続して、急な電話にも対応できる。

だが、どう見ても電話のオペレーターみたいなデザインは、宣伝に大々的に使っている(デザイン重視系のヘッドホン)Beats by Dre、V-Moda、Monsterなどのどれにも全然似合わない。

プロジェクトページによれば、この最終デザインは、「パンダが竹を噛むところを見て」できたものだという。様々な形状のヘッドホンがある中で、どんな形のヘッドホンにも似合う形のデバイスをデザインすることは非常に難しいだろう。どんなヘッドホンにも無難な形を作るのすら非常に難しいこともよくわかる。だが、これではなんだか「どのヘッドホンにも確実に似合わない」デバイスのように思えてしまう。


だってこんなのにアレをつけるんだぜ!




Kickstarterプロジェクトページの画像を見て頂ければ、それらの素敵なルックスの(音はどうか知らないが)ヘッドホンに接続した時に実際にどういうふうに見えるかがおわかりいただける。どんなヘッドホンにつけても、「無理やり電話オペレーターっぽくしました!」という雰囲気になりそうだ。

10万ドル以上資金が集まった場合のストレッチゴールとしては「BeatsやMonsterオーナーのために、3色追加」とのことで、赤、紺色、ピンク、の三色が追加されるんだそうな。

記事を書いている11月24日現在まだアーリーバード用の49ドル(+送料10ドル)で手に入れることができる(かもしれない)オプションが500個限定のうち400近くも未だ残っているのは、まだ注目されていないからなのか、それともデザインのせいで購入を渋っている人が多いからなのかはまだわからない。だがまだ40日を残し目標資金額の4万ドルの25%である1万ドル以上集めており、このまま行けば集まってしまいそうだが、どうなるだろうか。


(abcxyz)

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