続いてリコーGR Digital IIIの接着剤がはみ出てベロリ剥がれるグリップ問題。セメダインでひっつけてみた。

リコーGR Digital IIIのグリップ。去年くらいにはグリップが時々べろりと剥けてしまうことがあったのだが、先月くらいからはカメラグリップを持つとズルリとグリップ部分のゴムが剥がれるようになった。





以前もググったことがあり、『゜+.(・∀・)゜+.゜ 桜ん坊の脳内開示情報ー!』さんの記事「[GRD3] グリップのゴム下から接着剤がうにょーん (・A・)」によればリコー修理センターでグリップ交換するには7000円以上かかるとのこと。

中古で買ったGR Digital IIIにわざわざそんな大金をつぎ込むのは馬鹿げてると思ったし、そもそも剥がれるような接着方法をとっているということ、そして、それにもかかわらず修理にそこまでの金額を要するのは、新しい製品を購入させようという事なんだろうな。製品競争が激しくなればそうでもしないと会社の利益が出ないのかもしれない。だが当ブログで書いた「さらばオーディオテクニカ。ATH-ANC7、別れのイヤーパッド。分解編」でもそう感じたが、その会社の製品に対して愛着を持ち長く使い続けさせようとしたら、耐久性を高めると共に/もしくは修理を容易で安価にすべきだ。

GR Digital IIIについては、知り合いの写真をされる方に、「写真を撮影する技術はないけど、あんまりサイズが大きくなくて、良い画質の取れるコンデジ」をわざわざ選んでもらったので、今後も壊れるまでは使用しようと思う。だが、これが壊れたら購入するのは多分他社のコンデジとなるだろうな。

グリップのゴムが引っ付けば使用には特に問題ないので、とりあえずなんとかひっつけよう。遮光テープでひっつける荒技を見せる『平民新聞』さん「GRDのグリップ部分のゴムが剥がれてきた時の対処法 GRDのグリップ部分のゴムが剥がれてきた時の対処法を含むブックマーク」も見たが、上から貼り付けたテープは剥がれやすいだろうし、接着部分がベタベタしてきても嫌だし、ということで、普通に接着剤を使うことにした。





セメダイン Super X2(クリア, 10ml)







元ついていたギトギトの接着剤を適当に拭き取り、少なめにセメダインをつけた。一応今のところはちゃんと付いている。今後また取れたらこれで付け直すとするか。ただ、グリップの接着部分の反対側=「写真撮影時に手でグリップする側」も、元からついていた接着剤が染みているのか、それともグリップ部も古くなり溶けだしているのか知らないが(セメダインをつけたためにそうなっているのではない)なんだかまだベトベトしている。



なおセメダイン Super X2 は20mlのものも販売されている。




(abcxyz)

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