6月1日から発売のcheeroのEnergy Plus。12000mAhのUSBバッテリー。
電源ボタンひとつ、microUSB入力がひとつ、出力口は2.1Aのものと1.1Aのふたつあり、同時に2つのUSB機器を充電できる。他に充電残量が4段階で確認できるインジケータと、(私には不要だが)LEDライトも付いている。
付属品はポーチと、2A出力のUSB ACアダプタ、長さ約50センチのUSB-microUSBケーブル。保証は半年。
サイズは152×70×16mmで、重さは275g。充電回数は500回、説明書には「長期間使用しないとバッテリーが自然放電して劣化しますので、3ヶ月に一度は本製品の充電を行ってください」とある。
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(今でもメイン機として使っている)Eee PC 1025Cと違い、先日購入したAsus t100taの嬉しいところは、microUSBポートから充電できることだ。だが、これまでエネループ(とか乾電池とか)を入れ込んで給電するモノばかりを買っていたのは、エネループの充電回数と自然放電のしづらさという利点と、充電されたエネループがなくとも、どこへ行っても手に入れることが容易な乾電池を入れて使うことができるから。
でも、T100TAのバッテリー容量は7900mAh(出展「入学式で土佐鶴」)だから12000mAhのバッテリーが有れば、バッテリーが切れても1回位はフル充電できるかな(充電容量は12000mAhでも、いろいろなロスがあるために、実効容量は60~70%ほどだそうだ。cheeroサイトの「モバイルバッテリーの使い方」ページによると)、と思い購入。
実際にパソコンを起動させた状態でも充電は可能であり、「電源に接続:充電しています」とは表示される。
だが、「S.H.はそこまで酷評されるべきか? S.H.MonsterArtsと特撮リボルテック『エイリアン』ビッグチャップ適当比較」の投稿を書きながら充電していたら、充電度が57%だったのがだんだんと下がってきて、今では40%を切ってしまった。なお、私の使っているt100taのモデルは、500GBのHDDを内蔵したキーボードドックがついており、それをつなげて使用している。時々HDDの方にもアクセスしているため、それもあって電池の減りはHDDを内蔵していないモデルや、タブレットとしてt100taを使用した場合よりも早い。加えて、別にHDDにアクセスしていたわけではないが、マイコンピュータを開いた時にHDDが動いていたようだ。
この時使用したケーブルは本体付属品のケーブル。cheero公式サイト製品ページの注意書きには
2.4A出力対応のオウルテックの赤いヘッドのやつでも買ってみようかな。
アダプタはもしかしたらt100taのモノをcheeroので置き換えれるかも、と思ったが、t100ta付属のものは3Aと書いてあるから、起動させたまま使うにはcheeroのこの2Aのアダプタではちょっと力不足なのかな。「ASUS TransBook T100TA まとめ @ wiki」によれば、t100taは、HDDがついていないモデルについては2Aのアダプタが付属しているようなので、HDD使わないのであればcheeroのもので事足りる/充電させてから使うのであればcheeroのアダプタだけでも問題ないかもしれない。cheeroアダプタの方がかさばらないし。
*追記:t100ta起動中にcheeroのアダプタを使用して充電させることは可能だが、アダプタがとても熱くなるのでやめたほうがいいかもしれない。
ちなみに、t100ta+HDDの3Aアダプタ(当ブログこの投稿にもアダプタのコンセント差込口の写真がある)は、ケーブルはアダプタから外すことはできない。ケーブル長は1.7mくらい。(オウルテックの赤いのは長いのだと2.5mのものもある。)
Amazon.co.jpの購入リンクをここに挙げておくが、この投稿を執筆している現在(6月2日15時頃)は売り切れてしまったようで注文できず。cheero公式ページでは「★開始早々売り切れまして、再販調整中です。詳細は“Facebookページ”で告知致します★」と書かれている。
また、似たような(先に発売されている)商品としては、Google出身の社員によって創業されたらしい米Anker社の13000mAhのものもある。こちらは保証が18ヶ月。
寸法とサイズはAmazon曰く 14.6 x 5.9 x 1.9 cm ; 304 gと、外寸は多少cheeroのものより小さめだが重さは21g重い。
*ここまで書き終えた時点ではt100taの充電具合はまだ39%のママとなっている。
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