MetaWatchブランドが、「プレミアムスマートウォッチブランド」としてブランド名を「Meta」に改め、やっていこうとしているようだ。この新たなブランドのデザインは、以前ノキアなどで活躍していたデザイナー、フランク・ヌオヴォ(Frank Nuovo)があたるそうだ。(ちなみにこの人物がMetaWatchとパートナーシップを結び、将来の製品デザインでコラボするという話は今年3月にはでていたが)
MetaWatchという、(Pebbleと比較すると特に)ローレゾ、無骨、弄ってなんぼ、ガジェットオタク向け、というイメージぴったりというか、「プレミアム」とか「おしゃれ」なんて言葉の対局に存在する存在が「プレミアムスマートウォッチ」なんて…とバカにしていた。MetaWatchから来ていたアナウンスメールにも画像が載っていないので、どうせろくなもんじゃないだろ、とバカにしていたが…意外とイケてそうだ(少なくともハードの見た目とプロモ動画だけは!)。
美男美女のモデルたち…ここまで急激に逆方向に方向転換するとは驚きだ。プロモ動画内では少なくとも、(唯一MetaWatchの中で私が愛すことのできた)ローレゾは時代遅れとばかりに、(Pebbleその他のスマートウォッチが雨後の竹の子状態の今、目新しさのかけらもない)解像度の高いディスプレイを見せつけている。
ボタンをベルトのヒンジ部分と組み合わせたデザインは、ポルシェ356とかトライアンフ ボンネビル(?)を並べてどう映るかは別にしても、美しく、機能的にも見える。これまでのMetaWatchとは大違いだ。
「ファッションはテクノロジーのエッジを取り去り、より身近なものとする。デザインがフレンドリーで快適なものとなるよう、時計とバンドをつなぐ回転軸を時計盤中央に近づけた。まるで浮かび、溶けるようなつけ心地の良さ」とヌオヴォ氏。確かにベルトと時計盤の接合部が中心部に近いほうが、きれいに腕の湾曲にフィットすることだろう。
The Vergeでは実機の画像がたくさん見れるのでどうぞ。スマートウォッチの中身はこれまでのMetaWatchのまま。成長が見られないというところが心配させてくれるのは相変わらずだ。
とはいえ、今回これに合わせてMetaWatch Managerとファームウェアが共にアップデートしていることも述べておくべきだろう。
新ファームウェア1.5.2によって新たな機能が追加されている:
・フルスクリーンカレンダー
・過去4つまでの通知が見直せるように(これは素晴らしい)
・設定画面からタイマーが設定できるように(設定画面にボタンひとつで行けることを考えると、これも便利といえるだろう)
袖口まで刺青入りの動画で見てみよう。
どうやら刺青MetaWatch動画は埋め込めないらしいので、見たい方はお手数ながらVimeoで見ていただきたい。
プレミアムスマートウォッチとなったMetaに、希望も持てるだろうか。少なくとも、以前はMetaWatchの事をいくらか好きだった私も、Kickstarterで約束されていた機能が来たものだいぶ後になってからだったし、そのアップデートの少なさ(同時にPebbleを持つことになり、そちらの頻繁なアップデートもあっての事と言えるかもしれないが)、途中からダサくなった全画面時計ウィジェット=ウォッチフェイス(上の動画の全画面時計)、などなど、主に公式対応の下手さから気が離れていった。そんなMetaWatch使用者たちを、Metaは取り戻せるだろうか?
生暖かく見守っていこうと思う。
MetaWatchという、(Pebbleと比較すると特に)ローレゾ、無骨、弄ってなんぼ、ガジェットオタク向け、というイメージぴったりというか、「プレミアム」とか「おしゃれ」なんて言葉の対局に存在する存在が「プレミアムスマートウォッチ」なんて…とバカにしていた。MetaWatchから来ていたアナウンスメールにも画像が載っていないので、どうせろくなもんじゃないだろ、とバカにしていたが…意外とイケてそうだ(少なくともハードの見た目とプロモ動画だけは!)。
美男美女のモデルたち…ここまで急激に逆方向に方向転換するとは驚きだ。プロモ動画内では少なくとも、(唯一MetaWatchの中で私が愛すことのできた)ローレゾは時代遅れとばかりに、(Pebbleその他のスマートウォッチが雨後の竹の子状態の今、目新しさのかけらもない)解像度の高いディスプレイを見せつけている。
ボタンをベルトのヒンジ部分と組み合わせたデザインは、ポルシェ356とかトライアンフ ボンネビル(?)を並べてどう映るかは別にしても、美しく、機能的にも見える。これまでのMetaWatchとは大違いだ。
「ファッションはテクノロジーのエッジを取り去り、より身近なものとする。デザインがフレンドリーで快適なものとなるよう、時計とバンドをつなぐ回転軸を時計盤中央に近づけた。まるで浮かび、溶けるようなつけ心地の良さ」とヌオヴォ氏。確かにベルトと時計盤の接合部が中心部に近いほうが、きれいに腕の湾曲にフィットすることだろう。
The Vergeでは実機の画像がたくさん見れるのでどうぞ。スマートウォッチの中身はこれまでのMetaWatchのまま。成長が見られないというところが心配させてくれるのは相変わらずだ。
とはいえ、今回これに合わせてMetaWatch Managerとファームウェアが共にアップデートしていることも述べておくべきだろう。
新ファームウェア1.5.2によって新たな機能が追加されている:
・フルスクリーンカレンダー
・過去4つまでの通知が見直せるように(これは素晴らしい)
・設定画面からタイマーが設定できるように(設定画面にボタンひとつで行けることを考えると、これも便利といえるだろう)
袖口まで刺青入りの動画で見てみよう。
Metawatch firmware 1.5.2 update features from META on Vimeo.
どうやら刺青MetaWatch動画は埋め込めないらしいので、見たい方はお手数ながらVimeoで見ていただきたい。
プレミアムスマートウォッチとなったMetaに、希望も持てるだろうか。少なくとも、以前はMetaWatchの事をいくらか好きだった私も、Kickstarterで約束されていた機能が来たものだいぶ後になってからだったし、そのアップデートの少なさ(同時にPebbleを持つことになり、そちらの頻繁なアップデートもあっての事と言えるかもしれないが)、途中からダサくなった全画面時計ウィジェット=ウォッチフェイス(上の動画の全画面時計)、などなど、主に公式対応の下手さから気が離れていった。そんなMetaWatch使用者たちを、Metaは取り戻せるだろうか?
生暖かく見守っていこうと思う。
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