トルコの若手デザイナーがデザインした、マウス使用者のためのリストスタンド。
長時間マウスを使用していると、手首の一点だけが机などに接することとなる。私の知り合いにもその部分だけ皮膚が硬くなってタコになっている人が何人かいるが、この「Kakum」リストスタンドはそういったことにならないようにするため、手首が「Kakum」に触れる面積を広く取り、なおかつ前腕と手の角度がなるべく真っ直ぐになるよう調節できる、手首への負担軽減用の製品だ。
こうならないようにするためのものということ。
確かにこれを使えば手首の位置がカクンとならないようだ。
「Kakum」は、手で簡単に曲げることができるため、自分の手首に合った形状に自由に調整が可能。マウスを動かす際には手首の動きに合わせてスムーズに動く。スリットが入っているため、手の腹に当たる部分の通気性も良さそうなので、手によく汗をかくという人にもいいかもしれない。また、簡単に水洗いもできるとのことなので、手も手首も汗だくな人でも安心して使えるだろう。
実際に使用するところも見てみよう。
現在のところこの「Kakum」は「thinkfabrik」というウェブサイトで、この製品に興味を持っている人を探しているところ。1000人以上が「Kakum」プロジェクトページの「BU PROJE Yİ TAKİBE AL」(このプロジェクトをフォロー / ページ右側のピンクの目ン玉がハートマークになってるようなヤツ)ボタンを押す=1000人以上にフォローされれば製品化が計画されるとのこと。興味が有る方は是非フォローあれ。
プロジェクト詳細を英語で読みたい方はこちらの「Behance」のページもどうぞ。なお、「Kakum」は古トルコ語でオコジョのことだそうだ。
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