「鳴り石の浜」場所がわからない>塔を建てるプロジェクト>制作費は寄付で

鳥取県の琴浦町には、「鳴り石の浜」がある。

波を受けると、丸い石がぶつかり合い音を出す「鳴り石」がある浜。その場所がわかりやすいようにと国道沿いに「鳴り石の塔」を設置した。高さ3メートルで、県の許可を得て「鳴り石の浜」の石を積み上げ約35万円ほどかけて作られたそうだ。

場所がわかりにくいために作ったとの事だが、その制作費のほとんどが寄付で賄われているという。

赤碕ダイハツ専務のポレポレブログ」さまによれば、この「鳴り石の塔」を建てるというプロジェクトは2人で始められており、わずか10ヶ月ほどの期間を経て実現したものだそうだ。

浜の石をそのままモルタル漬けにしたかのような塔で、実際に浜の石が使われているという。デザインはもう少し考えるところがあったのではと思うが、寄付で制作費のほとんどが賄われているというのはすごいな。地元民が地元の活性化や、それに向けて努力する人を応援しようと寄付したようだ。こういう寄附行為がもっと一般化してくれれば嬉しい。

地図も示してある県のサイトによれば、浜は大変歩きにくいとのことで、スニーカーなどを履くことが勧められている。


via 鳴り石の浜をPR 塔の除幕式 [NHK 午後8時50分ごろの中国地方のニュース]

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